ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ベター・コール・ソウル SEASON 1

 

とうとう見始めてしまった。面白すぎて気づいてたら終わってた。すげーよなー。

「ブレイキング・バッド」は、行ってみれば秘密を巡る人間関係の話で延々引っ張ったところがあるけれども、このシリーズは最初から人間の善性をめぐるストーリーになっていてそこが大変面白い。内容が深化していて、しかもそれが主人公内面のテーマとキッチリ結びついているので、そりゃまあおもしろくないわけないよなあ。

なんと言っても、ソウルとマイクの関係性の構築の仕方が秀逸。モンタージュで小気味よく日常を繰り返しながらも、法と善性と人間関係の話であることを、あそこまで巧みに表現されると参るしかないよねえ。

そしてまあ、シーズン1ラストのどんでん返し……言ってみれば、このシーズン1自体が、スピンオフシリーズの第1話みたいな位置づけになっていることが明かされるのが最高。ってか、表面上のクライマックスはラス前の1話に置いておいて、そこから先のシリーズ全体の方向付けを、その後の1話でやってるのが本当にすごい。コレまでの実績があるからこそできる構成ではあるのだろうけれども、いやはや、ここまでじっくり語られてしまえばジッと見入るしかない。

『ブレイキング・バッド』よりも断然楽しく見れてしまうのは、自分がドラマをよく見るようになったからか、はたまたこっちの方が作品としてこなれているからか……ともあれ、続きが楽しみです。