ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン6

 

引き続きガンガン見ている。

女性大会という趣向なワケだけれども、女性芸人が退場しないのがなんか不思議な感じだなあ、と思いました。ってか、全然退場する気配がないもんなあ。大会としてはそこまでおもしろいわけではなかったと思うんだけれども、考えさせることは多かった感じ。

っていうか友近が優勝しないのがわからんというか、これコンビで優勝でも良いんじゃない? と思ってしまう。コントの空気をコレだけ自然に作れてしまうのは、やっぱり才能だよなあ。コレまで憑依型的な芸人が活躍した印象ってそんなにないけれども、コレなら活躍できるんだなあと思った。あとインタビューでロバート秋山の名前を挙げてたのが一番ニコニコしちゃったなあ。

一方、森三中黒沢と、ハリセンボン近藤は、活躍の場が少なくて残念だったよなあ。近藤はめっちゃ真面目なんだなあ、というのが行動の端々に出ていて、好感は抱けたけど、芸人としては悔しいだろうなあ、と思う。

あと意外だったのが村上ショージ。正直オレは一番笑かされた。ああいう天然のリアクションに弱いんだなあ自分。

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン5

 

あー、すごかった。これは普通に面白かったなあ。

ハリウッドザコシショウ、それまで全然見たことなかったんだけれども、いやー、ほんと圧巻だったわ。誇張しすぎたモノマネ系、画面越しに見ているからそんなに……って感じもするけれども、リアルで見たらきっと笑ってしまうんだろうな、という説得力がちゃんとある。

あとまあ、なんでそんなに笑わんの? というのもあって、そこもまたおかしい。今までの笑わない系の人って、攻撃力が弱めというか、自分からもそんなに面白いことを言わないタイプだったので、ちゃんと話してしかも笑わないのはちょっと強すぎるなあ……という感じ。ひとりになってロバート&ケンコバのあの攻撃をキッチリ受けきるのはすごすぎるでしょ。

千原ジュニアは、最初どうなるかと不安だったけれども、ちゃんとキャラクターを生かした振る舞いで良かったなあ。あと、すべり芸としてはすごくたむけんが好きだなあと言うのを認識しました。

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン4

 

森三中黒沢が印象に残っちまうなあ……そもそもそんなに芸風をわかってないのもあるけれども、「男社会だなあと思って」で泣き出すのが一番印象に残ってしまった。振る舞いも何もかも、今までで一番ブラックボックス感があって、見ていてドキドキした。

あとはクロちゃんが結構ツボというか、イジられキャラで面白くないというのはなかなか強いなあと感じた。変な人なんだなあとは思っていたけれども、定型の返しがあれだけのスピードで帰ってくるというのは、普通におもしろいというわけじゃないんだけれども、やはり芸なんだなあと感じる。

くっきーは、オレ的には全然面白くないんだけれども、あれだけちゃんと手数を出した結果、優勝したこと自体は大変良いなあと思う。しかし、ゾンビがゴロゴロ出てきても、やっぱり笑わんときは笑わんのだなあ。番組としては、ラストでもうちょっと人が削れてた方が良いのだろうけれども、早く脱落しすぎてもいかんわけで、難しいもんだなあとは思いました。

ディープブレス: 呼吸、深く

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メインのふたりに起こった悲劇があまりにもドラマティックなので、そのドラマティックな出来事の効果を最大限に引き立てるために、メインのひとりを最後の最後まで出さず、「この人は亡くなったのかもしれない」という疑問を暗に抱かせながら話が進むのだけれども、それがなんかむしろわざとらしく感じてしまって「嫌だなあ」と思わなくもない。最後に撮られたふたりのショットも、それが物凄くこの先の展開を暗示していて、確かに重要な絵なんだけれども、それが何度も何度も繰り返されると「そこまで現実の人間の死をドラマティックに示しちゃって良いのか?」みたいな気持ちになる。とても難しいところだし、こうやって見せることの意味はよくわかるんだけど、だけど、やっぱり微妙な気持ちになってしまう。

フリーダイビングについてはあまり知らず、大昔に「グラン・ブルー」を見た程度なんで、基礎知識から欠如しており、日本人が世界一を競っていたとかすら知らなかったよ。それにしたって、酸欠ギリギリまで泳ぐ競技だろうなあと思ってたけど、「ブラックアウトから1.2分以内に酸素を送り込めば復活するのでOK」なのが前提でやってるとか、そんなんエクストリームすぎるでしょ。救助されることが前提で、なおかつ救助が失敗するとそのまま脳が破壊されるとか、うーん、ちょっと想像を超えた世界すぎる。だからもうちょい内面というか、何故泳ぐのかみたいな所も聞いて見たかった気はします。

ポイズニング: 食に潜む汚れた真実

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色んなサブスクサービスを渡り歩いているけど、普通の映画は他のサービスでもそのうち回ってくるだろうし、Netflixオリジナルの作品をどうしても集中的に見るよなあ。でもってオリジナルだと、自然とドキュメンタリー系の作品が多くなってしまうのだった。

で、今作は食中毒を巡る話。食品産業とロビー活動の問題は、生命倫理や持続可能性の辺りで、近年良く取り上げられる印象だけれども、ここまでドストレートに食中毒の話題を取り上げるとは思わなかった。利益を優先した企業が食の安全性を疎かにしているというのは、まあ確かに恐ろしい話ではあるけれども、まあそういう恐ろしさがあるよね、という想像力の範疇に留まっていた感はある。実際O157はきちんと対処できたわけだし、普通に現実の問題としてきちんと対処していきましょう、という話であって、他のもっと構造的に難しい問題とは、ちょっと次元が違うように思うのだった。EUですでに対応が進んでいる、って聞くと、いやそれは単なる制度の問題じゃん! って感じだし、日本の場合がどうなっているかわからないと、何とも判断しようがないというか。

いやまあそれよりも、実際の食生活できちんと火を通さなきゃいけませんよ、みたいなところの方が、自分にとっては深刻な問題だったりする。食品衛生については、もっとちゃんと学んでおくべきだったよなあ、と思っているので……

潜水艦のメカニズム完全ガイド

 

たぶん前に安くなってたときにKindleで買ったんだと思う。

なんだかんだ潜水艦ものの映画を見ているのだけれども、そもそもどういう仕組みで動いているのかを知らなかったので、めちゃくちゃ面白かった。全く乗り物に興味がない自分にもわかるような内容で、一気に最後まで読んでしまった。単なる技術書ではなくて、例えば潜水艦が国家の安全保障にとってどのようなもので、それを作るノウハウがどのように受け継がれているのか、みたいなところもザックリ触れられているのがとても良い。計算だけではうまく行かない、経験によるノウハウの蓄積が必要で、だから潜水艦を作れる国が多くない、みたいな話はホント面白いよなあ。機械化と3D CADの導入によって、設計が大きく変わったとか、しかしそれゆえ修理の体勢がアクロバティックにならざるを得なくなったとか、そこら辺の話がめちゃくちゃ面白い。スペースの確保と冗長性の担保みたいな、正面から対立する問題をどこでバランスさせるのか、というのは、乗組員の人名と国の安全保障を、国家がどのように捕らえているのか……みたいな思想まで見えてきちゃうから、そりゃまあ大変だよね。

あともうひとつ印象深かったのが、潜水艦が男性の乗り物になっているというところ。宇宙にこれだけ女性が飛び立っても、海中の閉鎖空間の潜水艦には、男性しか乗ることができないんだなあ。

デップvsハード

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いやああ、すごいなこれ。なんとなくSNSとかで流れてきた情報だと、「ジョニー・デップが被害を受けた」みたいなのばかりを目にして、実際そこんとこどーなのよ? と思ったけど、いやあ……コレ、どちらの結論を出すにせよ、その答えに飛びつくことを全力で拒否しなきゃならん話になってるよなあ。

というのも、基本的にNetflixはリベラルで多様性を重んじてフェミニズムを押し進めるポジションという印象があって、そこら辺もひっくるめ、このドキュメンタリーでもかなりアンバー・ハードに同情的な編集がされている感じがする。もちろん、ネット中継で世論がジョニー・デップに大きく傾いている、という状況へのバランスをとるための判断でもあるのだろうけれども、ジョニー・デップの笑みをしつこく抜いたりするあたり、かなり恣意的な編集が為されている感じ。ネットで検索すると、メディアも結構「ハードの嘘が認定された」みたいな書き方がされていて、そこら辺はドキュメンタリーの内容から受ける印象と大きく異なっていた。ので、そこら辺は留保すべきだろうなあ、というのが自分の印象。

なんだけれども、それはそれとしてアメリカの司法はやべーな。裁判が何故公開されないのか、昔から疑問だったけれども、これを見たら納得するしかないよ。しかも裁判員裁判でしょ? そんなの、周囲の空気に影響されないわけないじゃん……ただでさえフェミニズムへのバックラッシュがある中で、こういう立て付けで裁判が行われること自体が、だいぶショッキングな話でしたよ。こんなことになってたなんて全然知らなかったから、めちゃくちゃビックリしたよ。