ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア

 

メソポタミアあたりの神話に当たっているが、現代のオタク表現でどのように引用されているのかを調べようと思ったので……とはいえFGO、最初をアプリでちょっと触っただけで、基本内容知らないので、一気見の0話とかいきなりたっぷりじっくりキャラクターの彫り込みをやっていて、着いていけるか心配だったぜ。

とはいえ見始めるとまあやっていることはよくわかるというか、そんなに難しいことはやってなかったので、まず面白く観られた。映像的にかなり気合いが入っているので、それを追いかけるだけで見てられるしなー。いやまあ、逆に言うとストーリーは、バックグラウンドの知識をどれだけ持っているかみたいなところに依存するので、能動的に知識を求めにいかんとちょっと微妙なところはありそうだよなあ。今回はシュメールの神話をバッチリ予習していったので、あーなるほどこれはこういう設定を引っ張ってきたのね、とか、あとこの文化だとこういうことをするといかにもメソポタミアよね、って感じとか、そういうのは楽しめたので良かった。というか、そこで当初の目的は果たせているか。

しかしまあ、Fateもそうだったけど、面白いポジショニングの主人公だよなあ。主人公に対する障害もほとんどない話だったのは、なるほどソーシャルゲーム原作、という感じなのかしら。