ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

犬とハサミは使いよう

犬とハサミは使いよう (ファミ通文庫)作者: 更伊俊介,鍋島テツヒロ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/02/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 78回この商品を含むブログ (45件) を見るラノベにおいて対話で物語が転換する展開は大抵クソのクソ…

演技と演出

演技と演出 (講談社現代新書)作者: 平田オリザ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/06/21メディア: 新書購入: 13人 クリック: 229回この商品を含むブログ (62件) を見る映画の影響を受けて早速読了。 かなり実際的な手引きではあるが、文章にして人に伝える…

演劇1

演劇に対する先入観がガラッと入れ替えられる。 創作姿勢が大変ロジカルで大変頷けるところが多かったが、それだけではなく、ひとつの劇団を支える平田オリザという人物を、多面的に観察しているなあと感じた。 これまで観たこの監督の作品の中で一番面白か…

小説のストラテジー

小説のストラテジー (ちくま文庫)作者: 佐藤亜紀出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2012/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (12件) を見る読んで良かった…… 今まで読んだどんな小説作法本よりも、実際の創作に対して役に立った。…

東京家族

小津安二郎リスペクト過ぎて笑う。いかにも古くさすぎる冒頭のカット割りから斜め構図をテコに現代劇へとスライドしていったのには安心した。しかし自然だから逆に、Fixばかりのカメラが動いたときそんなに感動しないのよね。 ストーリーは予告編で「この…

主人公は僕だった

主人公は僕だった コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント発売日: 2007/12/19メディア: DVD クリック: 23回この商品を含むブログ (63件) を見るそれまで散々物語に殉じる態度で描き続けていた作家の翻意…