ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ビール・ストリートの恋人たち

 

黒人のカップルを題材にした映画で、アメリカの警察機構のヤバさによって幸せな日常が阻害されるヤツ。現在と過去を行き来しながらふたりが付き合う幸福な時間と刑務所の不幸な時間が行き来しながら、うーん人種差別ってまあひどいよね……と思っていたら、一発逆転のための被害者捜しでの失敗がグサッと刺さってきてヤバい。いやまああの状況で息子のために強く出るのは当然だと思うんだけれども、視点を変えると性暴力の被害の傷をグリッとえぐりに行っているわけで、大変しんどい気持ちになりますね。しんどい。

あと家族一同集めての妊娠報告もそりゃまあしんどい気持ちになりますね。二段階の告白で、自分の家族への告白が緊張の後上手く言ったこともあって、二家族の報告会はもーつらくて見てらんない。でもまあアレが肉親のリアリティだよなあ。身につまされる。

そしてこの映画、『ムーンライト』の監督なんだな。あの映画はかなり恋愛描写が控え目というか、微妙な距離を描く題材だったけれども、これはそれとは全く違って序盤からフルスロットルでメロメロな関係性を描いていて、なんかオレが胸焼けがしてしまう。そういうところ良くないよなーちゃんと向きあいたいぜ。