ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ナナマル サンバツ

 

うーん、そこで終わるのか……まあわかるんだけれども消化不良感が半端ないなあ……

序盤のクイズの魅力を伝えるあたりはハウツーものとして大変面白かったんだけれども、巻が進んで行くにつれてこの形式をエンタメに落とし込むことの難しさが明らかになったような感じはする。そもそも出題がランダムということで、問題の方をいかようにも入れ替えられるのはフェアじゃないよなあ。「問題を引き寄せる」という概念で正当化はしているけれども、伏せられていたランダムなカードで物語が左右されるのって根本的に作意の割合が多すぎると思う。

また、全国からメンバーが集まって集団が集団で対決する形式もちょっと辛いものがあるよなあ。準決勝以外はふさわしい分量で読みやすさを重視して描いてそれはそれでテンポ良く面白かったんだけれども、それぞれのキャラクターの魅力を回想で深く描くところまでいけてるかというとちょっと微妙だった。「汗を掻いて根性出す」みたいな感じだと共感で感情が乗りやすいのかなーとも思うけれども。将棋みたいな人生かかってギリギリ歯を食いしばる感じのつらさともちょっと違うしなー。

あとはまあステージのわかりづらさも、後半は特にデカかったと思う。まあ現実的にはあのくらいなんだろうけれども、一応カイジみたいな「見た目シンプルで」「そのルールの奥深さが後々わかってくる」みたいな展開は期待してしまうよね。