ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アメリカの警察

 

うおーなるほどなー。アメリカの警察っていっぱいあってよくわからなかったんだけれども、そうかーこういう背景があるのかー。これ、まさにアメリカっていう国家が生み出した形態なんだなあ……いや、普通にこの形態で組織同士の連携がうまく行く、というのが国としての強みなんだろうな。すげえなあ。

それぞれの組織の成立などだらーっとなぞってあってなるほどなるほどという感じで、J・エドガーなんかやっぱすげーんだなーというのを(映画の評価合わせて)再確認したのだけれども、なんだかんだ結局最後の方の銃規制とBLM周りの問題に全部持って行かれてしまった感じはある。いやまあそれまで大きなアメリカという国家における警察の見取り図を書いた後で、現代の問題に繋げているのだから、全体がそういう構成になっているわけだけれども、なるほどなあとめっちゃ納得しました。銃の所持を農家が強く支持してるとかうおーなるほどそういう理屈かーって感じ。最近見てる世界のドキュメンタリーでも、そういう地域のコミュニティに密着した警察とは異なった治安維持の仕組みに言及していたなあとか思い出した。

あとついでに、ハマラ・カリスってオークランドの出身なのね。ブラックパンサー含めてようやく自分の頭の中で文脈が繋がった感じ。いや、全体を通してそういうロジックの隙間が繋がるような感覚があって、とても面白かったです。