なんか最近時間がないな…投稿日時もバラバラになっていたので直した。映画観る時間すらとれないという有様だけれども、いちおー1日一本のペースでブログは更新したい。なるべくしたい。あと最近ようやくテレビの使い方を覚えて、勝手にドキュメンタリーをガンガン撮りためる設定ができることがわかったので、そっちの比重が多くなりそうな予感がする。
ということでこのドキュメンタリー。一応ルワンダのツチ・フツの間で虐殺があったという知識はもっているけれども、字面だけのものでなかなかその当事者の話って上手く想像できなかった。だからこのドキュメンタリーのように、何も知らないのが当然の子供のインタビューという形で、大虐殺を経験した社会がどのように過去を捉えているかという状況を描くのは、なるほどめちゃくちゃ上手いなーと思いました。
まああとはそのなんつーか、社会がきちんとその状況に向き合わなきゃならないという状況は胸を打たれますね。もちろん記憶がまだ鮮明なタイミング、というのもあるのだろうけれども、一度生まれてしまった断絶をどうやって回復するかが、社会全体のテーマになっているのだろうなあ。そして、レイプによって生まれてしまった子供達が、社会を融和せざるを得ない状況の象徴でもあるわけだ。いやあ、やっぱりこのアングルを作った時点で大変さえているなあ……という感じがする。
そしてまあラストの対面のシーンはすごいよな。すごい迫力。ああいう状況が社会の至る所で起こっているなら、いやあ、そりゃあ問題に向き合わざるを得ませんわ……