うーむ、タイトルがどうなんだ。まあそもそもなんか難しい題材ではあろうけれども……
「フレンチアルプスで起きたこと」「ザ・スクエア 思いやりの聖域」はどっちもかなり面白いなーと思ったんだけれども、これはあんまりのめり込めなかったなあ。いやまあ作意はわかる気もするんだけれども、あまりにどぎつくて別に良いか……となってしまう。ウディ・ハレルソンの船長とかまあ爆笑ではあるんだけど。
いやでもこれ、ストーリーはかなり形式的っていうか、剥き出しな作りになってるから、もう少し細部でちゃんとユーモアを味わわなきゃいかんやつだよなー。いかにもヨーロッパ映画って感じはやっぱりする。こういうの身近なところがあるかどうかで全然違うよなー。
最初のおごる・おごられるのくだりと、ラストのセックスのくだりは、タイトルにもあるように逆転というか、相似形になってるのかもしれないけれども、序盤が結構身につまされる話なのに対して、ラストの方は全然ピンとこなかったんだよなー。アレ、もしかしてヨーロッパに住んでて、アジア人に対する感覚に共感できると、また違ったのだろうか。元の世界に戻ることを拒絶される恐怖、みたいなのは確かにありそうな感じはするか。
