ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

東京リボーン 第5集「渋谷 迷宮大改造」 メディア: Prime Video    

 

オリンピック吹き飛んじゃったじゃねーか。どーすんのこれ?

と思ったらなんかコロナと結びつけて街の再開発を説明仕様としているけれどもさすがにそれは無理がすぎねーだろーか。ニューノーマルとかいってリモートワークがガンガン加速し多様化する時代に、渋谷みたいな集中によって生まれた都市を整理して人の動線を確保しよーというのはビミョーに噛み合ってなくない? まーこういう時代が急に来たわけでしょうがないんだけどさー、この企画ちょっと舵切りが大変よねー。

しかしまあちょっとタイムリミットに向けての工事という大骨がちょっとそこまで吸引力ないというか、無理やり緊迫感を積み立てようとしているけれども普通の密着ドキュメントでそこまでドラマティックなことは起こらないよね。あんなグラフまで用意されて煽られると、期待外れ感が起こっちゃうもんだなーと思いました。

まあ普通に渋谷のややこしい成り立ちが時代を追って見えたのは大変良かった。そのせいで各権利者の調整が難しかった、というのは大変納得感があり、できればもうそこだけに焦点を絞った話とかを聞きたいとは思ったなー。でも私企業のビルの建築デザイナーまで調整で支持する、というのはちょっとよくわからんなーと本当に思いました。まああそこまでデカい権利者たちだと公共空間のために負担(とその見返り)を得る構造になるのはわかるんだけれども、そこでデザイナーを指定することで渋谷の個性とか一貫性とかが担保できるとかはマジでわからん。だったらもうすこし渋谷という都市全体のグランドデザイン……とまではいわないけれども、どういった土地の特色を目指しているのかくらいは教えて欲しかったよなー。