グランドフィナーレ! って感じでございますな。
まーとにかく前回までのニクソンが強烈過ぎた。フォードがやってきて後始末で、まあやっぱり色々大変なことがあるけれども、まあちゃんと終わらせることはできるワケで。まあ米軍が撤退したらこうなるだろうなーというのがこうなって、ベトナムは共産圏に呑み込まれましたけれども政策は失敗続きでしたよ、ドミノ理論は成立しませんでしたよ、という展開。いやー、自分たちは答えを知っているからこういうふうに断罪できちゃいますけど、しかし当事者だったら色々考えたのだろうなーと思います。ってか本当に反共の圧力って強かったのなあ……
しかしそれをなんだかんだ検証して語り直すことがアメリカの強さであるのだろうなーとも思う。まーニクソンもそうだけど、JFKですらああいうえがきかたをされてるわけだもんなー。何回目になるかわからんけど、うーん、すごいよなー。
慰霊碑のエピソードもズシンときますね。アジア系のデザイナーの案を採用しちゃうのも凄いけれども。ってか慰霊碑そのものにアレだけのドラマがあったなんて全然知りませんでした。
あと大使館から脱出するところってなんかの映画で見た気がするんだけれども何で取り上げられてたんだっけ? 気のせい? 『キリングフィールド』と記憶がゴッチャになっているのかしら……?