ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ベトナム戦争の記録: シーズン1: 敬意なき忠誠 (1970年5月?1973年3月)?

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前回暴れ狂うニクソン旋風かと思ったらまだまだ序の口だった……いやーすごい。すごいはニクソン。『ペンタゴン・ペーパーズ』から『大統領の陰謀』と、マジでこれ今まで見た映画の棚ざらえ感がやべー。っていうかマジでニクソンやベー。

いやー、もう肉声が残っちゃってるのがほんとに凄いですわ。他の大統領もああいうレベルで会話してたらすごいよなー、でもないとは言えないよなー。ってか国家を運営するためにあんなにあからさまにウソをついて国民を騙すというのが明らかになってるのは、うーん、国民と国家の関係に強い緊張関係生まれて当たり前ですよねー。権力は腐敗する者なのだーってかんじで、うん、なんかやっぱり見たタイミングが良かったのかもしれない。

あとジェーン・フォンダもこのタイミングで出てくるのだなあ。「フェミニストからのメッセージ」でそういえば触れられていたよねえ権利運動と表裏一体なのだなーと思うなどする。そして当時からフェミニストの行動は批判される危うさを孕んでいたのだなーと。

縦軸として、捕虜となってた医者の人が無事に帰ってきて大変良かったなーとは思いつつも、そこで妻が民主党の政治活動を始めるとか、うーんダイナミック。ホント激動の時代だなあと思わされます。