ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ベトナム戦争の記録: シーズン1: 強い意志 (1966年1月〜1967年6月)

www.netflix.com

うーん、皮肉なタイトル……

前回も結構ズブズブにベトナム戦争の泥沼に入っていったわけだけれども、それがどんどんエスカレートして引き際もなく……うーん、この展開の知ってた感は結構しんどいなー。

とりあえず海兵隊の丸刈りシーンにはフルメタルジャケットを思い出さざるを得ないわけですけれど、訓練シーン含めてこういうモチーフを映画として映して説得力あるのはやっぱすげーなーと思った。なんだかんだ空撮で爆弾ボーン! と落とすと映像的な迫力って出ちゃうわけでよね。低いカメラで田んぼの上低空飛行するだけでもかなり迫力ある。一方ジャングルの中って、どんな映画を見ていてもなかなか映像的な迫力だすの難しいなーという感覚があって、だからフルメタルジャケットは市街戦なのかなーとかも思ったりした。まーあんまり関係ない。

あとキング牧師が出てくると「おーっ」ってなりますね。あーそうかー公民権運動が会った後だから、表立って批判しづらかったのね。そして育児書のスポック博士が出てきて、フェミニズムとの関係もちょっと気になってくるのであった。あと「国が嫌なら出て行け」という愛国者のテンプレっぽい文言も、普遍的なものなんだなーとか。やっぱりベトナム戦争そのものと言うよりも、国内での人権運動との微妙な関係の方に興味が向いちゃいますねー。