序盤に「テト攻勢!? テト攻勢なの!?」とビビらせてからの焦らしプレイ。まさかこんなにたっぷり焦らされるとは思わなかったよ。っつーかこれが半年の出来事なのね。退屈、というわけじゃないけれども、さすがに展開がなくてウームという感じ。
「デトロイト」でやってた暴動が起こったのもこのタイミングなのね。確かにベトナム帰還兵がいたっけ。いやー、当たり前だけれどもこのタイミングで色々起こりすぎていてちょっとビックリする。こういうタイミングでヒッピーまで出てきちゃったからなー。いやー、凄く濃密な時間だよなあ……
あとロバート・マクナマラについて超興味が湧いてくる。これまではなんとなーく判断を誤った悪者的見え方がどーしてもしてしまったんだけれども、この話を見ると情報分析を誤ったリーダーシップのある人物、に、見えなくもない。まあ政治ってのは当然善悪で割りきるものじゃないのはわかってるけど。ってか組織に「なんでそれを報告しなかったんだ?」「聞かれなかったからです」は群体方式の典型だよなあ。組織ってのはそういうことがありうることを念頭につくらなきゃならないワケか。
あとシリーズ全般に言えることですが、挿入歌がちょっと豪華すぎてアレですね。おれでも知ってる曲がガンガン流れて、うーんゴージャス!