ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ベトナム戦争の記録: シーズン1: すべてが崩壊 (1968年1月?1968年7月)?

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テト攻勢、からのー、リンドン・ジョンソンが大統領から降り、そして暗殺暗殺って、もうなんなのこのアメリカ史の密度……ヤバすぎでしょ。令和も色々ありすぎてちょっとビビったけど、この時代のアメリカ合衆国には全然追いつけないよなー。いやー、すげー。

しかしまあ完全に膠着状態になっちゃってるんですねー。アメリカの方ばっかりに視点が行きがちで、北ベトナムの事情みたいなのがよくわかんねーなーというのが正直名ところだったのだけれども、そりゃまあ向こうにも向こうの事情が色々あるよねえ。そっちの方をガツンと掘ってもらっても良いのよ。

色々総括って感じの回でございますが、1枚の写真がその後の流れを決定づけたというのがコレだけ雄弁に語られるとうおーすげーと思うよね。ちょっと前の僧侶の焼身自殺の下りもそうだけれども、報道って有無を言わせず世界を変えさせるインパクトを持ってるんだなーと思った。

あと世界中の学生運動に呼応して、日本も色々やっていたはずなんだけれども、うーん、どうも何やってるか全然わかんねーんだよなあ。公民権運動とか民族自決とかそういう理屈は全然わかるんだけれども、安保とかの問題点はよくわかってないというか……日本の市民運動のイメージがアレでネガティブになっちゃってる面もあるような気がするので、1回ちゃんと学んでおかねばなーと思うのだった。