ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間

 

なんじゃこりゃ。うーん、どうやって見れば良いのか全然わからない……

ケネディ暗殺後の4日間を群像劇で、という立て付けだけれども、いやしかし何が面白いんだこれは……これってケネディへの信仰とかがあればのめり込んで見られたりするのか? それともケネディ暗殺への興味があれば? いやしかしここになにか事件の真相みたいなものってある? オズワルドの母親とか色々掘れば面白そうなところもあったけれども、このくらいの彫り込みじゃ全然どこに的を絞れば良いかわかんない。言い方はアレだけど、「ケネディ暗殺」という現実のショックに寄りかかってダラダラ映像を並べている感じ。オズワルド兄弟の対話シーンとかも「は?」って感じだしさあ……

唯一興味が湧いたのは、偶然事件を撮ってしまったおじさんなんだけれども、それも全然彫り込みが足りなくない? まあ事実を元にしてるから限度はあるのかもしれないけどさー。あのおじさんがケネディ暗殺にショックを受けて、職場で度を失うところとか、「あーなるほどアメリカ人にとってケネディっていうのはそのくらい偉大な存在だったんだなー」というのが感じられて良かった。