ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

戦時下 女性たちは動いた (1914-1918)

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『未来を花束にして』のラストで、意外とフランスが女性参政権遅い感じでその理由が知りたかったんだけど、あーなるほどこういう流れがあったのね。普通歴史的には戦争によって参政権が得られるって流れかと思ったら全然そうじゃねーんだなー。いやーこういうことってあるんですねー。

第1次世界大戦中に、赤十字とかNGOっぽいものが、女性の力を原動力にして走り出したんだなーというのがなるほど納得という感じ。キュリー夫人とかレントゲン車で戦場に赴くとかなるほど偉人だなーと思った。

あと軍需工場で女工が生まれたよ、ってのは東西を問わずなのね……福利厚生しっかりしてるかと思えばそうでもないんだなあ。紡績とか軍需産業がそのまま現代の自動車産業に繋がる流れも同じなのなー。

しかしそれにしても映像の世紀って感じ。これだけ映像的な資料が残っているからこういう映画が作れるわけだよなー。動く映像で登場人物がこっちを見ているだけで全然説得力が違うワケで……改めて、記録って大変重要だと思いました。

そしてフランスはほんと不憫な子やなー。ナポレオンはいったいなんだったんだろーか。見れば見るほどフランス史を知りたくなるぜ。