ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン1

 

最近もうちょっとちゃんとお笑いを見ようと思うようになって、ようやく重い腰が上がる。いや、このタイミングで松本人志の名前が冠になってる作品を見るのもどうかとは思うんだけれども、ほら、いつ見られなくなるかもわからないわけだしね……

まあなにより企画の着目点が面白いなーと思わされる内容ではある。協議として成立するの? と疑問に思うようなところを、松本人志がイイカンジの匙加減で捌いていくのはさすがだなーと思った。厳密に競技化するとエンタメのバランスが崩れちゃうもんねえ。

しかしそれでも守備偏重なのはちょっとどうかなーとも思う。全体的にネタの仕込みも難しかったんだろうけど、それにしたってちょっと技が少ないかなーと。湯切りボクサーはめちゃくちゃ好きだけど、アレだけじゃ決定打にはならないもんなあ。

全体的にとろサーモン久保田の安定感が大変よかったと思う。守備力だけじゃなくて、ちゃんとアイディアで相手の笑いを取っているのが良いよね。全然失敗を恐れない姿勢もめちゃくちゃ好感が持てました。

しかし、こういう場を設けているんだから、もっと奇跡的な展開があってもいいようなもんだけどなあ……