VRでできるラヴクラフト作品のゲーム。小品なのですぐ終わります。
なんというか、結構手間がかかることをやっているのに、それに対してこの時間っていうのは割に合わないというか、わざわざこれを３Dで作る意図が不思議である。よくこんなことやったよなあ。まあ愛があるからできることだよなあと思う。映像化するにはするなりの勝算というか、「映像でこれを見せたい！」というのがあると思うんだけれども、そういうのがあんまり感じられなかったもんなあ。
ドロドロの空間は確かに魅力的ではあるんだけれども、「DEATH STRANDING」とかはそこら辺を「主人公の身体的動作」含めてめちゃくちゃ上手く表現してたしなあ。あー、でも海洋生物に対する恐れはやっぱりあるのか。日本人だから別に職種見てもそんなに怖くない、とかいうのもあるのかなあ。
VRで文章・物語を読むタイプのゲームだけれども、やっぱりちょっと疲労度がすごくて、長くプレイすんのはキツいかなあ、とも思った。このくらいの長さがちょうど良くはある。
