ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン2

 

Season1の反省が大いに生きた感じで、引き分けナシのポイント制になったのは大変良い改変だよなあ。あと、防御力よりも攻撃にステータスを振っているというか、いわゆる「ゲラ」が多い構成も意図したものなんだろうなあと思う。吉本以外の芸人がちゃんと出てきたのもとても良いんだけど、バナナマン日村はもうちょっと活躍してもらいたかったなあ。

あとこのレギュレーションだと、演劇系というか、いわゆる憑依芸人みたいな人はなかなか活躍できなそうだなあとも思う。6時間でバトルロイヤルという形式は、どうしたってアドリブでアクシデントを求めていく形式になりがちで、そういう意味で小峠の体を張った芸が目立つ展開になったんだろうなあ。

ラストのタイマンは、正直オレはちょっと煽りすぎかなあとは思ったが、確かにああいう風に見せたくなる気持ちはわかる。ガチとガチのぶつかり合いだからこそ起こる奇跡の瞬間が確かにあったよねえ。インディアンポーカーも面白かったけれども、あの鳥のオモチャの鳴き声は心から爆笑した。でもアレだけアドレナリンが出てると、両者共に笑うどころの話じゃないんだろうなあ。短期決戦だからこそできるテンションなんだろうなあとは思いました。