ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ザ・グラディエーター 復讐のコロシアム

 

クラシアスってクラッススのことかしら? 一応史実に乗っかってるの? 考証とかは結構危うい面があるっぽいけど。砂時計とか出てきた時点で「むむ……コイツは怪しいぞ」とはなったよね。

でもまあ、映画の内容としてはそれ以前の問題だよなあ。表面上のテーマ若覧ではないんだけれども、史実を題材にしてこんなにストレートに女性の権利やなんやらを言われても、いやまあそれはそれだしなあ……という気持ちになる。アレで三頭政治の人間がやられちゃったら、それはそれでローマの威光ってなんなんじゃ! という感じだしなあ。

殺陣が面白いかというとそんなことはなく、セットもそこまで感激する感じではなく、シナリオもかなりストレートでひねりがない感じで、あんまり見所がないなあと言う感じ。剣闘士のディテールが見られたら良いかと思って再生を始めたんだけれども、そこら辺もイマイチなかったしなあ。

でも急に「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト」が始まって笑っちゃったけれども。この映画では少しひねりがあったけど、あれってあの映画オリジナルの処刑なんだろうか? それとも昔から一般的なやつ?