ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

イントゥ・ザ・スカイ ~気球で未来を変えたふたり~

 

なんかリコメンドされる映画だなーと思ったらあれか、Amazon Original なのか。まー自社の作品を推すのはわかるんだけれども、それって期待に応えてもらえねーと結構辛いよね。なんでそんなつまらんものを推してきたんだという感じ。

という感じで映画自体はうーん大したことねー話だなーと思う。だってどう考えても自分で招いたピンチに苦しんでるだけじゃないですか。序盤の積乱雲のところはまあしょうがないかなあと思うけど、あとは気球で考えられるトラブルを予想が余裕でできる範囲でやりました! という感じ。なんだかなあ。

まあ後半どうせ地味になるだろうから、OPで予算を一気にブッこもうという意気はちょっと面白かった。まー作品としてはあんまり機能してる感じには思えないけれど。っていうかそもそもあそこの空間が何のためにあるのかよくわからんのだよなー。アレだけのために仮設スタンドつけるの? 史実? みたいな疑問が先に立つ。

そもそも天気予報が不可能と思われていた時代、みたいなのがめちゃくちゃ面白いトピックだと思うんだけれども、それを解消する手段と気球の観測結果が、そんなに連動しているように思えないのも問題なのかしらねえ。天気予報って、気圧図をつくるのがデカかったわけでしょう? 層が違うことがわかると、果たしてどんな未来に繋がるのかが、いまいち想像できなかったのよねー。