うーんスコセッシ堪能。堪能させていただきました。以上。
いやもうこの豪華キャストがコレだけたっぷり人間ドラマやってくれたら満足でしょう。この語り口。このカメラ。あーもう満足だよ満足。77でよくもまあこんな映画撮るわ。すごい……というよりなんだろうなー、偉大。偉大だわ。
唯一ちょっとだけ不満があるとすれば若い頃の動きかなあ。顔はきちんと補正してあっても、体の動きは加齢を感じちゃうよねえ。若い頃の暴力的な姿があるからこそ、じじいになってからのドラマが生きるはずの構造なので、そこだけちょっとだけ不満かなあ。
しかしまあもうそういうのどうでもいいや。クッソ長い映画なのにもう延々見ていたかったもん。なんなんだろうねこれ。デニーロとアルパチーノのあんな絡み見せられたらもうそれでいいでしょう。ありがとうスコセッシ。ありがとう。
最近マーベルが映画じゃないとかなんとか言ってたよね。俺にとってはマーベルは映画だけど、まあスコセッシには映画っぽさで負けたってしょーがないじゃないですか。いやー無理だよ無理。
あー、なんか突然『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』見たい。全然関係ないけど見たい。いや関係はあるかデニーロだもんな。