ジェフ・ブリッジスのかっこいいビジュアルとダフト・パンクの音楽を聴く映画であった。
っていうか、なんでコレ続編やったんだろうね……オレにはどこが面白いと思ったのか、全然よくわかんなかったよ。オリジナルの方が世の中に大きなインパクトを与えたのはわかるんだけど、それをこの時代にリメイクでやる時、どういう見せ方が最適なのかなぁ。なんかダフト・パンクが落とし所として最適って感じもして、なんかもっとダサかっこいいみたいなところに落とし込めなかったのかなあ。こんなにシリアスな話にしなくても良いのに……父と子の絆、みたいな話を抽象空間でやっても、感情移入に限界がある感じだしさあ。いやまあ、シンプルな話をストレートにやりたかったのだろうけど。こんなの、言ってしまえば何でもアリの世界だからなあ。うーむー。
っていうか、前半からビカビカのテレビドラマっぽい映像のつくりだったのが気になったのかもしれないな。カメラの置き方もライティングの仕方も、全然映画って感じがしなくて「えええ……」となった。この違和感、一体どこから来てんだろうなあ。まあ、そういう絵作り含めて、全体的に全く乗れない映画でございました。