ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!

 

いやまあそのなんというか、アダム・マッケイとウィル・フェレルのいつものコメディ映画だよね、という感じで、期待したとおりの展開が期待したとおりにあって、まあ文句のつけようはないよね……もうこの空気にだいぶ慣らされてしまっているところはある。

が、一応金融危機を取り扱ってるわけで、エンディングでリーマンショックのアレコレの数字がガンガン流れているところでは、えーそんなに真面目にそういう問題に向き合う内容だったっけ? とは思ってしまった。ま、ここから『マネー・ショート』の映画版に行くわけだから、そういう意味では全然納得ではあるんだけれども。

あとまあ、マーク・ウォールバーグは本当にいいなあ……肉体派でシリアスにアクションするより、こういうコメディでキョトン顔された方が全然良い味が出ると思う。「ペイン&ゲイン」もそうだけど、イジメがいのある役者って感じだよねえ。

あ、そういやドウェイン・ジョンソンもこの共演してる内容だった。っていうか、相変わらず無駄に役者が豪華で、それだけで笑っちゃうよなあ。サミュエルのいかにもサミュエルな役柄が、お約束過ぎて逆に違和感あるもんね……