ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

武道ドキュメント 拳豪の祭典

 

これはブルース・リーがブームの時に作られたドキュメンタリーって感じだよね、多分。いやー、本当にブームだったんだなあ……映画館でこういうドキュメンタリーが流れるなんてちょっと想像がつかないし、東映もフットワーク軽いよねえ。

色んな武術を取り上げているわけだけれども、一番インパクトがあったのはやっぱり水鴎流かなあ。映画の中でも「あの子連れ狼の拝一刀が――」みたいな取り上げられ方していたからね。といってもあんまり水の中で戦ってないので微妙な気持ちになったんだけど、Wikipediaには「偶然の一致」って書いてあるな……。ソースがないから何とも……ではあるけれども。

日本全国巡りに巡って、沖縄の空手が生活とともにあるあたりを撮ったかと思いきや、グイッと移動して忍術まで取り上げてあって、意外とフォローするレンジが広いなーって感心した。槍術の他流試合まで映像にしてあるとはね。

ただまあ、インタビューシーンで音声と映像が合ってないのはめちゃくちゃ気持ち悪い。まあ予算とか技術とかの問題なのであろうけれども、うーん、やっぱり大事だよね映像と音声のシンクロ。中途半端に合わせようとしなけりゃイイのになあ。

あとどうでも良いが音楽が「仁義なき戦い」みたいで笑ってしまう。