ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

俺たちスーパーマジシャン

 

「俺たち~」シリーズまだ見てないのあったか、と思って再生したら、スティーブ・ブシェミとジム・キャリーが出てるとか、結構ビックリサプライズ。このシリーズにブシェミが出るイメージがない、というかそもそも最近の映画でそんなに見た記憶がない、というかむしろ昔の映画に出すぎって話か……

映画の内容はまあいつもの感じでいつもの感じです。ギャグもそこまでドギツイ感じではなく、まあふつーにダラダラ見るのにぴったりな感じではある。

ジム・キャリーは相変わらず顔芸で見せてくれるし、もうめちゃくちゃショーマンって感じでさすがだなーって感じなんだけれども、一方ブシェミが全然ショーマンっぽくないのも笑っちゃうよな。カリスマ性とかある感じじゃないのでそれもまた味になってる。アジアの恵まれない国でマジックのオモチャ配っちゃうみたいなしょーもなさ。

しかしそれにしても、ショーマンのショーでありながらも、そこら辺の本質みたいなのに全然切り込まないのは逆にすごいよなあ。普通もうちょっとメタっぽい構造で何か言いたくなるところじゃん。それを「気を失うドラッグを撒いて大逆転だ!!」だもんなあ……いやー、ほんと良い意味で雑に見終われたよ。