ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

クラック: コカインをめぐる腐敗と陰謀

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ああそうかこれがクラックコカインなのか。コカインはこのドキュメンタリーでも取り上げられていたようにウォール街のハイソな社会でガンガン使ってたイメージだったから、下の階層にどのように受容されていたか知識がなかったんだけれども、そうかークラックってそういうことに使われるのか。というか80年代のドラッグカルチャーの治安の悪さみたいな所は、黒人の売人の成り上がりとここまで直接的に絡めて話しちゃっていいものだったの? コカインってどうしても、「スカーフェイス」みたいな白人の成り上がりの道具みたいなイメージがあったから、加工して売りさばいて利益を得る、みたいなのが機能しているとは全然想像していなかった。そういう黒人の状況を描いた映画ってなんかあったっけ?(確かにこのドキュメンタリーで取り上げられていたみたいに、被害を受けている女性、みたいなのは見たことがある気はするけれども)

80年代のNYの文化は色々ドキュメンタリー見ていて、ヒップホップとかにも興味があるんだけれども、クラックコカインの立ち位置を理解できたのは、結構大きなミッシングリンクが埋まった感じがするなあ。日本に住んでいると、どうしてもドラッグがらみの話題は理解が難しくなるから、こういう基本的な知識に当たるのは大事だなあと思いました。