ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ワイルド・スピード MAX

 

最初のスタッフ再集結! とか書いてあった気がしたけれども、最初の話を大分忘れていたので「むむむ……?」となった。東京編で死んだ人が出てくるから、そこに接続する話なのかなーとも思ったけれども、具体的には全然描かれなかったし。結構序盤でヒロインがひとり死んでしまって「えー!?」となるけれども、まああんまり人の生き死にとかに驚いてもしょうがない話ではあるんだろうな。

車のアクションを見せるシリーズではあるけれども、今回はなんといってもOPのアクションが一番面白かったなあ。ガソリンを盗むというどうしようもない動機とか、突然やってくる曲がりきれない急カーブとか、まあ色々「それでいいの?」みたいなところもあるけれども、全ては最後のすり抜け脱出を成立させるための無理よねえ。リアリティレベルがこのくらいですよ、というのを知らせる意味でも、ド頭にあれを置いておくのは正しいんだなーと思った。それじゃなきゃ、メキシコ国境の密輸パートとか、ギリギリでわかる敵ボスの素顔とか、付き合ってらんねーよなあ。

しかしこれ、CGや技術の進歩がハッキリと刻印されてるシリーズだなー。アクションの見せ方が進化しているのがまあよくわかる。あの洞窟内の走行みたいなバカバカしいところの見せ方も含めて、楽しめればよし! って感じで悪くない。