ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ユア・アイズ・オンリー

 

相変わらず冒頭のスタントは素晴らしく、いやまああんなにサックリブロフェルドを殺すの? というところはあるんだけれども、今更ヘリコプターのアクションであんな楽しく見られるとは思わなかったのでなかなか良かったです。いやでもさすがにブロフェルドがアホすぎでしょ。あんなに雑魚扱いして本当に良いのだろうか。

っていう点で結構「この作品のシナリオ大丈夫?」と思ったんだけれども、まあ懸念は当たったよね……様々な場所を舞台に様々なアクションを、という方針自体はわかるんだけれども、冒頭のスタントみたいなシンプルな驚きはあんまりなくて、まあ見たことあるようなスタントが続く感じでどうものりきれない。いやまあ場所を一生懸命工夫してるのは、わかるんだけれどもね……

ストーリーも牽引力のあるキャラが不足していて、もう少し大きな軸みたいなもので見せて欲しかったよなあ。ヒロインはお美しいなーと普通に思うけれども、それをそこまでバッチリ生かしてるかというとそんな感じもせず、うーん、全体的に残念な感じであった。

まあそもそも、主人公のアクションにあまり面白味が見いだせないのが問題なのかもしれないなーとは思う。最近のアクション俳優ってがんばってるんだなー。