ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ハンガー・ゲーム2

 

ハンガー・ゲーム2(字幕版)

ハンガー・ゲーム2(字幕版)

  • ジェニファー・ローレンス
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1を見た記憶がだいぶ薄れているけれども、まあ、いいか。

1でゲームのルールにだいぶブチ切れた記憶があるけれども、2は輪をかけてひどいな。勝者が集まって再び殺し合いをする、という立て付け自体が「そのルールどうなの……?」って感じだけれども、その中身が本当にどうでもよくてどうでもいい……なにあのサルとのバトル? 時計になっているみたいな謎のギミック、本当に必要? いや、「バトルロワイアル」でも同様のゾーンを移動する仕掛けはあったけど、基本的にあんまり機能しないよね、アレ……毒霧の恐怖のビジュアルは結構良くて、山火事とかよりも毒霧の方が「取り囲まれる感じ」が良く表現できるなーと感心はしたけれども、そんな雑にばあちゃん殺すのマジでなんなの? そもそも勝者の記念大会にああいうお荷物が紛れ込むこと自体がマジで意味わかんねーし……意味わかんねーマジで……

さらに、本当に、ひどいのが、その記念大会って立て付け自体が茶番だというのが呆気なくわかること。いや、だってそれまでの勝者が集まってるんだから、もっとキャラ同士の強さとかガンガン見せて見せかけ上の山場とか作るはずじゃん、普通。それが、何かよくわからんけど偶然の主人公の閃きでめちゃくちゃになって真実が……とか、見てる人はどういう気持ちでそれを追いかければ良いのか全然わかんないよ。そりゃ、ゲームの枠組みに対する挑戦にならなきゃならない構造だとは思うけどさあ。

いやー、ホントにファイナルまで見られるのかな、コレ。