https://www.netflix.com/title/81413924
わはははは。おかん。おかんがヤバすぎる。途中でインターネットのヤバいホワイトハッカーとか出てきたりして、おーこいつがガンガン反撃するのかな？ みたいなつもりで見てたら、おかんの執念が悪を懲らしめた、みたいな感じの話になってて最高。ジャーナリズムでもなくアノニマスでもなくＦＢＩでもなく――いやまあそれぞれが自分の受け持つべきパートを受け持っているのだけれども、中心には「４０人の被害者のために活動したひとりの女性」がいたのって、いやはや参っちゃいますね。作品中では結構形式的にも思えたけれども、あんなんTwitterでクッソバッシング受けてるに決まってるじゃないですか。それなのに顔出しでテレビ番組でたりもしてるわけでしょ？ いやー、すごい……
で、被害者になった娘がなんでここまで出てくるのかなーと不思議に思ってたんだけど、最後に裁判で証言しているところが映っててなるほど納得。それが母親から受けついだ特性である、みたいな描かれ方をしたら、まあそりゃ泣いちゃいますよ。っていうかアメリカの「社会的正義が果たされる救済の場」としての裁判への信頼感ってめちゃくちゃ強いよなー。一方父親弁護士のポジショニングは大変残念な感じだったけどね。まーしかしアレが普通の人間の振る舞いだろうなあ、とは思う。
それにしても、リベンジポルノを掲載するサイトを禁止する法律がないっつーのはなんともやべー話しだなあ。今回はアカウントの乗っ取りがなければこういう結末にはならなかったってことでしょ？ いやあ……
