なんか思った以上にリーマンショックを題材とした映画って撮られてんだなー。さすがアメリカ。
まーしかしよくわからんな。ケヴィン・スペイシーが最後に犬を埋葬するのは笑ってしまった。いや、そういう意図じゃないのかもしれんけど、やっぱりウォール街って巨大なブラックジョークで成り立っているように思ってしまうなあ。そういう意味では「マネー・ショート」とかのアプローチの方が良いんでないの? とは思ってしまう。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」までやるのはどーかと思うけど。
それにしてもウォール街のビジネスマンは夜2時とかにあんな緊急会議がありえるの? という感じ。ま、市場のタイミングは操作できないし少しのロスが巨額の損失に結びつくから仕方ないのか……いやでも作品内でも取り上げられてたように、ああいうビジネスマンって夜はドラッグで娼婦とガンガンやりまくっている印象(ディカプリオが悪い)だから、あんな緊急事態に対処できるのか……とビックリしちゃったよ。
あとヘリコプターで重役の来社が察知できるのは思わず笑っちゃったなあ。とんでもないことが起こっているのがわかりやすく見えて、とても良い演出だと思いました。