ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

フィラデルフィア物語

 

フィラデルフィア物語(字幕版)

フィラデルフィア物語(字幕版)

  • キャサリン・ヘプバーン
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ケーリー・グラントとジェームズ・スチュワートが一緒に出てくるんでめっちゃ混乱したわ!! オレの人間に興味がない脳ではヒッチコック映画の主役って認識だからどっちがどっちかわかんねーんだよ!! 最初のうちは「え!? この記者って誰だっけ!?」とかもう混乱して堪らない……

がまあ、この映画を辿っていけば、まあ確かにこのふたりの役者の性質は全然違うんだなーということがわかった、のか? 確かにヒッチコックもこのケーリー・グラントにはできない役をジェームズ・スチュワートに振った、みたいなことをいった映画あったよね。いやでもこの映画の役作りもあるしなあ。「赤ちゃん教育」みたいな映画にも出てるからなあ。うーん、わ、わからん……!!

いやまあそこはどうでもいいんだけど、とにかくキャサリン・ヘップバーンの映画ですね。結婚前夜のあれやこれやで色んな男が奔走するわけだけれども、その中心に女神たるキャサリン・ヘップバーンが君臨しているのがまあ大変説得力がある。というか、純潔が求められるこの時代の女性観の中で、この存在感でアクションされると、そりゃまあ良い塩梅に魅力のある人物と捉えられるよなあ、と思った。

しかしまあストーリーは結構雑なところがあるというか、ラストシーンとか「ほんとそれでいいの?」って感じはかなりある。やっぱりそこら辺は、作品の都合で女性が扱われてる印象、あるよなあ。