ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

スケボーが私を変えるアフガニスタン 少女たちの挑戦

 

ぎゃー!! だめだー!! これは良い!! 良すぎる!! っていうかよくこんな事案を引っ張り出してくるよな。イギリスのドキュメンタリーの着眼点がすげえな……

イスラム圏で社会的に抑圧された女性のアングルというのは、まあ「わたしはマララ」とかでもあったように結構目にして、彼女たちにとって「学校」という施設がいかに大切か(そしていかに社会的に抑圧されているか)というのはちょくちょく見るんだけれども、そこにスケボーという見せ方が挟まるだけでこんなに説得力持つとは思わなかったよ。いやー、すごい。すばらしい。

なんと言っても、少女たちがスケボーを学んでいく姿が本当に素晴らしい。こんな姿見せられたら無条件に応援しちゃうでしょ。ずるい。それに平行して勉強が進んでいくところも挟まるけれども、「これが学校の勉強シーンだけだったらどれだけ説得力を持っただろうなあ」と考えると、編集の力をはっきりと思い知らされる。

ある種プロパガンダっぽいようにも思えるけれども、でもまあ子供のこういう姿が抑圧されるならば、そんな社会は正直願い下げだね、みたいなことを思う気持ちもやっぱり強くある。タリバーンとイギリスの立ち位置とかも考えてしまうし、宗教的・文化的な差異にも気を配る必要も当然あるのだろうけれどもお、やはり人権というのはもっと普遍的であって欲しい、という気持ちも強くあるなーと思った。