ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ザ・ビートルズの世界革命

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あー、ジョージ・ハリスンのドキュメンタリーとか行く前にこれでちゃんと大きな流れを理解しておくんだったなー。

今まで色々クラシック・ロックなレジェンドバンドのドキュメンタリーを見ていたわけだけれども、ようやくそろそろ時代背景をきちんと理解しつつ流れを把握することができるようになってきたぞー。第二次世界大戦後のイギリスが結構長い間配給制やっていたとか、LSDとヒッピームーブメントの関わりとか、あーそうだよねーここでこうやって関わってくるよねー、とようやく納得。したところにやってくる異物オノ・ヨーコ。なんなんだオノ・ヨーコ。文脈がわからなすぎるぜ……

最近絵画系の作品にガンガン触れていて、今では当たり前すぎてその作品の素晴らしさが理解できなかったんだなーみたいな気付きが大量にあるんだけれども、このドキュメンタリーを観ると全く同じ事象がビートルズにもあったんだなーというのがよくわかる。イギリスの階級社会を打破してブームの中心が若者に、っていうのはイギリス以外ではどーだったの? と思わなくもないがまあ説得力があるよね。ってか雑誌社のインタビューの力関係が逆転したとか、そういう細かいレベルから気付きがあってちょーおもしろい。