ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

 

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

 

なんか今の自分の問題意識がみんなここにあって「あ、そうですよね」という感じ。特にコロナ対策に当たっての行政の振る舞いが「あー教科書だよなー」という感じになっていて、すごいなーと思うと同時に我が身を省みて大変ゲンナリしますよね。

基本的には民主主義と情報公開の効能を散々言っている感じなんだけれども、まあ本当にその通りよね、としか言いようがない。市民の政治参加の意識が高いからこそできることなのか、それともこういう施策を行っているから意識が高いのか……というのはわからんけども、まあ公益に対する考え方が全然違うよなーと言う感じ。そりゃまあボランティアがリアルタイムでファクトチェックやる体制整えますよね……素直にすごい。そしてそれはやっぱり中国という対象物がリアリティあるものとして存在しているからだよなーと思いました。

それにしても指摘でハッとさせられたのは、日本にはフリーで使える適切な辞書がないって指摘ね。日本の情報技術のイメージは、こういう公共性に対しては弱いよなあ……弱い……

あとまあ全体を通して思ったのはやっぱりマイノリティとしての自負は世界の見え方を変えるんだろうなあというところ。当たり前の環境では問題点改善点って気付けませんからねえ……