ってかこのジャケット何? なんでこんなに人が重なってるの? 左右の広大なスペースがロストしてしまったってこと? 何?
まあその、どーしょーもない映画だなーって感じでありまして、寝起きで見始めたはずなのに眠くなって二度寝してしまったのだった。そんなこと普通ある? とにかくたるい。まあのっけから全く緊張感のない戦闘シーンで笑っちゃうんだけど、「情報操作をして地球の平穏を守ろうとしている」支配者階級はまあフツーにヤベー奴らだし、いきなり「デストロイ、デストロイ」っていちいち口にしながら襲ってくるロボットには爆笑。まー意図的に考証とかを無視している感じもあるし、そういうリアリティだからいいっちゃいいのかもしれないけど、でもこの時代にこのビジュアルでそれはしんどいなーと思う。
あと映画はやっぱり大きなストーリーの筋は必要だよなあ。それぞれのキャラクターのドラマの彫り込みも浅いし、一本を貫く起承転結みたいなのもない。いかにもとりあえずアクシデントを起こすテレビドラマって感じの作りでゲンナリ。
唯一良いところがあるとすればテーマソングだよなー。ってかあの曲、このシリーズのテーマだったのか。アレを生み出しただけで、この作品の価値があるくらいだと思います。