ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ダビンチ 万能の男が見た世界

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うーん。ダヴィンチのドキュメンタリーはまあまあみているので、新情報もそんなになくてうーんこんな感じかあというところであった。

公証人の息子だから紙がたくさんあったしフィレンツェにもサクッといけた、みたいなのはなるほどーという感じ。流石に色々知っている絵が出てくるけれども、肝心の「なんでそんなほっぽり出していろんなところに行くの?」という疑問に対しての解答が、まあ当たり前だけれども全然ないのでうーん、となってしまうなあ。

あとダヴィンチのドキュメンタリーを見てていつも思うのが、いまいちこのひととなりの部分が見えてこないというか、性格が窺い知れないところなんだよなー。ホモセクシャルな感じというのはまあなんとなく示されていたりはするのだけれども、権力を志向していたのかとか研究家タイプだったのかというのがいまいち窺い知れない。こんなに資料を残しているのだから、もっと研究者の印象とか語られてもいいはずなんだけれども、出てくるイメージって「万能の天才に驚き」って感情がメインになっちゃうのがいかにも不思議。作っているものがテクノロジーに立脚している感じは確かにするけどさー、絵画を描いたらもっとその性格みたいなのを読み取ってしまうもんだよねーとは思う。