ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

137発の弾丸

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クリーブランドであった警官の黒人射殺事件と、その裁判を追ったドキュメンタリー……なんだけれども、もうなんの驚きもないというか、「あーまたその手の事件があったのね」みたいに思ってしまうのがまあ正直しんどくはあるよねえ。アングルとしては組合に焦点を当てて裁判で不誠実なことをしている、みたいな主張をしたいのだろうけれども、あんまり組合の存在がピンとこないのでどーも雰囲気が掴みづらいっていうのはある。

あとこないだ「SHERIFF」については本を読んだはずなのに、うーんやっぱりよくわからんぞ……という気持ちにはなる。選挙で選ばれるのは記憶にあったんだけれども、確かその他のことは州によって千差万別、みたいな感じだったよねー。うーん裁判所との関係も含めて、アメリカの警察制度はよくわからんなー。

あとまあポイントとしてはクリーブランドか。いまいちイメージがなかったんだけれども、なるほど重工業の衰退で治安の悪い都市として知られているのね。ロバート・ケネディが重要な演説をした……みたいな歴史的なバックグラウンドもあんまりよくわかってないので、知ってること前提条件のフィニッシュホールドみたいにおかれても実は全然ピンとこなかったのだった。まあケネディ家がアメリカにおいてある種のシンボルとして捉えられているのはわかるんだけれども……