あーもしかしてと思って検索したら、やっぱり最近ネットでニュースでなっていたミイラが発掘された遺跡だった。ってことはあの後もきちんと予算が付いたってことね。良かった良かった。しかしこのレベルの遺跡でも一応予算とかと戦わなければならないのだなーというのは、まあ当たり前なのかも知れないけれどちょっと驚きである。
神官の墓をメインの縦軸にしてあるわけだけれども、ぶっちゃけそっちの発掘ってそんなに興味を持てなくて、面白いのはネコのミイラの方だった。途中に挟まれる現代生きているネコのカットを見ると、あーこいつらがたたえられるのもわかる、という感じになる。とおもったらワニのミイラとか出てきてまあビックリしましたけれどね。むしろライオンは想像の範囲内ではある。
もうちょっと発掘する側のドラマを見たかったなーという気持ちはあって、「朝コーランを読んできたか？」みたいなやり取りのくだりは最高に良かった。ああいうちょっとユーモアのある細部こそが、ドキュメンタリーを見ていて良かったーって瞬間であるよなあ。
どーでもいいけど見終わったらNetflixが「ペット・セメタリー」をオススメしてきて笑った。いや、確かにそうだけどさー
