ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

フォックスキャッチャー

 

デュポンってテフロンとかのデュポンかよ。マジで「事実を元にした物語」なのかよ。いやー……

まー多分同性愛の話ではあろーかと思うのだけれども、これ絶対アメリカの同性愛の抑圧みたいな文脈があるんだろーなーよくわかんねーなー。馬とかいったいどういう象徴なんじゃろもうちょっと真面目にみればわかるのかしら。

とにかくストーリーの謎のコカイン転換点が居心地悪くて、その居心地の悪さがラストまで謎の吸引力になっている感じ。この映画、大富豪の謎の内面をめぐる物語ではあるのだけれども、まあそれがあのシーンに凝縮されてるって感じだよなー。いやそれ以外の芝居も大変素晴らしく、突然倒れてからのレスリングとか銃をばつんと撃ってみせるとか全体的に大変良いのだけれども。

あーそうかーあのシーン、あの酔っ払いレスリングシーンの同性愛の暗喩で親しくなった後の警官への射撃教授からの、「俺はこんな銃を持ってるんだぜ!」なんだなー。馬は血統でブリーディングであって、だから馬とレスリングが対置されるわけかー。なるほどねーそういう話なのねー。

ってことは血の絆で同性愛から弟を守ったお兄ちゃんを、大富豪は撃っちゃうワケかー。一方弟はレスリングではない総合格闘技に行くのねー。はーなるほどねーほんとうなのかしら。