ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

再びカラーでよみがえるアメリカ:大西部への道

 

ネイティブアメリカンの話も一応触れられてはいるけれども、どちらかというとアメリカの発展が西部によって支えられていたみたいな話になっていると思う。

そして西部を語るとまずセオドア・ルーズベルトがでてくるのかーそうかー。森林保護して国立公園をつくって、そして巨大インフラ事業でダムまで造るんだなー。水を使って灌漑して農業生産して、地下から石油も湧いてきて、あー確かに西部がアメリカの発展支えてるわーと思う。カリフォルニアのパイプラインの爆破のエピソードはアレか、チャイナタウンで取り上げられてたよーなヤツなのか。

メキシコとの戦争辺りのエピソードは、もう今と同じことをずーっといってんだな普遍的だなって感じ。安い労働力が仕事を奪う! 壁を造れ! みたいな。

あと核開発のためにデュポン社がひとつ街をつくっちゃってるのにも「すげー」と思った。なるほどデュポン。そういう会社だったのだなー。

そしてジョン・フォードで映画がバチコーン! と入ってくるのがアメリカってかんじ。西部劇がなんでそんなに重要視されているのかピンときてなかったんだけれども、こうやって見るとまあ確かにアメリカにとって西部って大事なんだなーって気がする。