ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男

 

デュポン社といえば「フォックスキャッチャー」で「だいぶやべー会社だな……」という印象があったので、この映画くらいの内容では今更驚かなかったりする。っていうかまさしく大企業らしいクソな裁判モノで、いかにもアメリカだなーって思ってむしろ安心。ってか「フォックスキャッチャー」の内容が気持ち悪すぎるんだよな、どう考えても……

とはいうものの、やっぱり「テフロン加工」ってのは俺たちの身近にあるもので、実際かなり便利で役に立ってる技術なんで、さすがにちょっとビビるところはあるよなあ。「強火で使わないでください」って書いてあったのはそういう背景があるのね。でもあんまりそういうの意識せずに使ってる人も結構いそうだよねー。こわいこわい。

それにしてもアメリカの裁判制度ってホント難しいんだろうなあ。事務所が主人公にこれでも理解ある方として描かれているのが本当にキツいというか……本来こういう属人的な仕事にならないようにするのが集団作業の利点だとは思うんだけれども、こういう状況ではそんなことを言ってられないのだろうなあ。いやでも、もう少し会社のキーパーソンに女性がいたらまたちょっと違った見え方になったりしたのだろうか? みたいなことは考えてしまう昨今ですわね。