なんかめちゃくちゃ不穏な感じで煽ってたけど、まあ普通に遺産・権利を巡る法律的な争いみたいなヤツよね……ボブ・ロスの内面に潜んでいた闇……みたいなのを見せられるのかと思ったら別にそういうつくりにはされてなくて、まあそれはそれでちょっと肩透かし感はある。まあ良いんだけど。
自分もなんかの拍子で日本で放送されていた番組を見たのはわりと強烈に印象が残っていて、テレビのチャンネルで見始めたら最後まで見入ってしまったような記憶があるんだけれども、今見てもうんやっぱりすごいよねーこの技術。しかし作品では強調されていたように、これユーモアのある話とか声のトーンとか、そういうのに支えられているところが大きいんだろうなーとは思った。元ネタの師匠のビデオ見ると「うーんこれを教材にするのはちょっときついな……」と思う。
あとまあこういうのを見せられると、ネタでもボブ・ロスのグッズは買うの避けようという気持ちになりますね。いやでもやっぱりこのアフロのビジュアルインパクトがすごいんだよなー。なかなかこう抗いがたい魅力を持っている笑顔だぜ……