ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ギャングバスターズ

 

あーうん、こういうのでいいんだなこういうので。大してストーリーに工夫はないけれどもアホな暴力兄弟3人組が障害者の子供と交流しながら悪者から逃げる、もうそれだけで全然オッケーですわ。敵役がどーでもいいとか警察側もほんとどーでもいいとかそういうどーしょーもないところはあるけれども、3人がクッソ下らない会話やらケンカやらを繰り広げながら珍道中するだけで満足。ってかホント、キャラ付けと組み合わせの勝利だよなー。他に全然工夫しているところがないもんなー。あの装甲車乗っ取りパートだって、確かに省略という意味ではいかにも映画ではありますが、しかしちょっと個人の力に頼りすぎでどーも。あの強敵を倒すのは、さすがに省略しちゃマズいんじゃないかなあ……

唯一なんか特筆するべきところがあるとすれば、謎の娼婦美女軍団とバーでの決戦で、店主がサンドイッチを作りにいってる間に店がめちゃくちゃに、というのはベタベタでだけれどもちゃんと工夫があって良いし、あと謎のポルノ大好きジジイエピソードとかも謎過ぎていい。「ほんとに死んでる……」の直後でサンドイッチ作らされて美女軍団が襲ってくるとか全く意味不明だけれども有無を言わせぬ説得力があって本当に意味不明。なんなんだあのパート。