ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

ヴァチカンのエクソシスト

 

そんなに話題になるような映画かな……別に出来が悪いとかは思わないけれども、なんでそんな世の中で話題になったのかがわからん。これってオレがホラー映画のツボが分かってないだけなん?

ストーリー展開でそんなにおもしろっ! ってなったところはないし、キャラクターもそんなに特別立っているように思わなかったし、うーむ……神父同士の友情がどうこうって話をどっかで見た気もするけれども、そんなにピンとこなかったけどなあ。

あと、教会の性犯罪隠蔽の話がちょろっと出てくるけど、むしろ思い出すのは男性同士の性加害だけどなあ。そういう意味で、女性が悪魔にされがちだったり性的誘惑が嫌悪されたりする一方で、男性同士の友情や男らしい飲酒の振る舞いなんかが肯定的に描かれるのは、うーんそれって本当にいいんですかね? みたいな気持ちには見ていてなったよ。時代背景もあるしそりゃまあ不自然ではないのかもしれないけれども、そもそもラッセル・クロウがかなりマッチョな俳優ってイメージなのもあって、全体的にそんなに乗れる内容ではなかったなあ……