ガチラノ

死ぬほどどうでも良いわ…

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン12

 

いやまあ長州力が強すぎるでしょ。こんなの良く笑わずにいられるよなあ。

オレあんまり長州力に対して理解がなかったんで、色んな作品で弄られるのが意味わかんなかったんだけど、これを見れば起用したくなる気持ちになるわなー。対話って、基本的には意図と意図を摺り合わせるために行われるものだと思うんだけれども、あの話術は相手の意図を受け取るようで受け取らない、でもちょっと受け取るみたいな微妙な振れ幅があるのがヤバイ。さらに対話自体が長州力という強面の相手から対立のアングルで持ち込まれるんだけど、長州力自体が自分の外面と内面のギャップを上手く利用しているというか、意外ときちんとコミュニケーションを取りたがっているという振る舞いをしていて、そこら辺が受け手側の困惑をさらに増幅させてる。いやはや、ヤバイでしょ長州力。どうしたらこういうポジションを掴めるんだよ。ビックリしたよ。11も合わせて、お笑いにおけるキャラクターってのは本当に大きいんだなあ、と痛感させられる会だった。

一般人に芸人が混じる、という新しい試みだったけれども、素人の滑りを芸人が上手く利用する、という展開はやっぱり面白いよね。そういうコラボレーション、もっと見たいなあと思わされる回ではあった。