最近日本では良く感じることだし、ブラジルとかのドキュメンタリーでもちょくちょく出てくるテーマだけれども、アメリカの状況が想像以上に深刻でビックリしてしまった。
振り返ってみれば色々あったのは聞いてたし、フェイクニュースがどーだこーだってのはもちろんアメリカで言われてたことなんでわかるんだけれども、しかしあそこまで激しいことになってたとは思わなかった。
マスコミがヘッジファンドに買収されて……という流れもまずまず厳しいんだけれども、特にショッキングだったのはデモの取材で警察に暴力を受けているところで、アレを堂々生中継でできるくらいの社会的状況になってしまっていたんだなーというのはだいぶショッキングだった。あとはやっぱり連邦議会襲撃事件の時のマスコミへの攻撃かな……多少はあったんだろうと思ってはいたけれども、まさかあそこまで激しく機材が破壊されているとは思わなかった。いくらあの場にいるのがそういうフェイクニュースを信じがちな人々とは言えども、あそこまで激しいことが起こってたとはねえ。アメリカにとって報道の自由は民主主義の根幹であるはずなのに、あそこまでの変化が起こっていたとは正直ビックリである。
なんか途中に突然猫の動画が挟まれていたけれども、ああいうのを雑に入れる感覚が招いた状況でもあろうし、なかなか象徴的だなーと思いました。