来そうだなーと思ったらNetflixに来ていたので。
なんか以前から薄々思っていたけれども、あーそうかーアメリカでは若年層にある程度政治がブームになってきてるのかー。まあSNSで情報が浸透しやすくなって、という状況は普通に考えたら国民の政治参加に対してプラスに働くよなーどう考えても。もちろんその状況が今のようなフェイクニュースの蔓延を招いてもいるのだろうけど。
まーしかし、最高裁がきちんと政治と対峙して国民に共有される状況ってのは、まあ民主主義って感じでございますね。もちろん今のアメリカの民主主義が全部素晴らしいってワケでは当然なく、だからこその歪みに喘ぎ軋んでいるのが今の状況ではあるのだろうけど、少なくともその喘ぎ軋みさえも隠蔽されていない本邦とはまあ雲泥って感じだよなー。まあそもそも裁判に対する日本の関心が低すぎる、という感じもする。
しかし昨日『それでもドキュメンタリーは嘘をつく』を読んでしまったので、ドキュメンタリーに対する見方はなんか一層注意深くなった気がするなー。っていうかこういういわゆるリベラルな政治的主張を色濃く滲ませたドキュメンタリーのエンディングが意識高い歌なのマジでなんなん? 内容的にはかなり感心するのだけれども、あれ聞く度にクッソ萎えるのだけど、まあああいうのに鼓舞されちゃう支持層が多くなってるってことなんだろうなー。